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県民が熱狂する沖縄のバスケットボールチーム

投稿日:2018年1月1日 更新日:

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BJリーグで過去4度優勝を飾った沖縄の琉球ゴールデンキングス。その活躍もあり、沖縄はバスケットボールファンが多い!県出身選手が多く活躍する、注目の沖縄のプロチームの魅力と見所を紹介!

なぜ沖縄でこれだけバスケットボールが人気なのか?

沖縄のプロバスケットボールチーム・琉球ゴールデンキングスの試合があると、会場周辺は終日多くの県民たちで黒山の人だかり。会場の中に入ると、圧倒されるほどの熱気が会場を埋め尽くしています。でもどうして沖縄では、これほど多くのバスケットボールファンがいるのでしょう?

沖縄にはジュニアでも個人技に優れた選手がたくさんいる

身長や体格に恵まれているほど優位にゲームを進めることが出来るバスケットボールですが、個人のテクニックも実は重要なポイント。沖縄のジュニア選手たちは、身長では他県の子どもと比べて劣見劣りするものの、独特のリズムやテクニックによる個人技のレベルが高いと評価されています。

自らの体を最大限に使って繰り出す技の数々は、特に1対1の攻防となった時に強さを発揮します。さらに、小柄な体を使って、相手の裏を突く作戦で攻撃を見せてくる沖縄のジュニアたちは、県外の子どもたちにとってはまさにミラクルなチーム。そんな沖縄のジュニアたちが、日々、互いの技を競い合っているのですから、当然、全体のレベルも上がってきます。

暖かい気候が怪我の少ない選手に育てる

沖縄は、一年を通して温暖な気候です。バスケットは、見た目以上にハードな競技。それだけに、常に怪我のリスクを抱えています。ところが、最も怪我が起きやすい冬でも、沖縄ではかなり温かい中で練習をすることが出来る為、身体に負担が少なく、怪我をしにくい環境となっています。

もちろん、十分に注意をしていてもケガをしてしまうことはあります。それでも、身体が硬くなりやすい冬に比べて温暖な気候の沖縄では、けがの程度も比較的軽症で済むことも多く、回復までの期間も短くすむことが多いです。こうして一年を通して十分な練習量を確保することが出来る沖縄では、選手のレベルアップ率が高く、その分、観客にとって見応えのあるプレイが出来るのでしょう。

クラブチームがたくさんある

沖縄でプロバスケットボールチームといえば、県民であればだれもがよく知る琉球ゴールデンキングスがあります。でも、琉球ゴールデンキングス以外にも、県内には様々なクラブチームが活動しています。それぞれのチームの交流が盛んな沖縄では、対戦相手を確保しやすく、より実践的な練習を行うことが出来ます。こうした環境も、県出身の選手のレベルアップに大きく貢献し、常に新しい感動を生むことにつながっています。

県民が熱狂する地元チーム・琉球ゴールデンキングスとは?

県民が熱狂するバスケットボールチーム・琉球ゴールデンキングスは、地元では通称「キングス」と呼ばれています。そんなキングスには、こんな魅力があります。

子供からオジイ・オバアまでみんな一緒に楽しめる

屋内競技であるバスケットボールは、天気がころころと変わる沖縄では、数少ない天気を気にせず楽しめる娯楽です。さらにバスケットボールは、スピード感がある試合展開なので、バスケットボールのルールを知らない子供や高齢者でもわかりやすい!それだけに、世代が全く違う人とでも、一緒に盛り上がることが出来ます。特に家族全員で楽しむことが出来るバスケットボールは、家族の結束力が強い沖縄にピッタリの娯楽なのです。

「ウチナンチュのチーム」という想いが一体感を生む

沖縄県民は、県産品に対する愛情が非常に強いです。そのため、「沖縄生まれ」「沖縄育ち」「県出身選手が多い」となれば、それだけでも県民にとっては心動かされます。その上、会場に行けば、誰もが「私のキングス」「俺のキングス」という想いをもって応援をするため、他のチームでは体験できないほど強い一体感が、キングスファンの間で生まれます。

琉球ゴールデンキングスで活躍する県出身選手たち

2017-18年シーズンに、琉球ゴールデンキングスで活躍する県出身の選手を集めてみました。

金城茂之

県立北中城高校から大東文化大学に進学し、大卒ルーキーとしてキングスに入団しました。1984年生まれの金城選手は、身長185㎝。右ひざの怪我のために四度の手術を乗り越えた今では、「不屈のファイター」として、キングスで欠かせない存在となっています。

津山尚大

北谷町出身の津山選手は、高校は地元沖縄の高校ではなく、福岡大学附属大濠高校に進学しました。高校3年生の時には、インターハイと国体を共に制し、まさに高校バスケットボール界のスター選手。そんな津山選手が入団を決めたのは、地元チームであるキングスでした。1996年生まれの津山選手は、身長180㎝。今後も彼の活躍からは目が離せません。

岸本隆一

名護市出身の岸本選手は、ジュニア時代から注目の選手でした。名護市立屋部中学2年生の時には、ジュニアオールスターに出場。その後、多くのバスケットボール選手を輩出した北中城高校に進学し、インターハイを経験します。高校卒業後は、大東文化大学に進学し、4年生の時にインカレに出場しました。

キングスには、2013年1月の新人選手契約制度によって入団。その年のシーズンには、チームの主力として活躍し、新人賞を受賞しています。

渡辺竜之佑

沖縄市出身の渡辺選手は、コザチュ学校卒業後、福岡第一高校に進学し、現在は専修大学に在学している、現役大学生プレーヤーです。「特別指定選手」という新しい制度によって契約が決まった渡辺選手。若いながらも、物おじせずに積極的にアタックするプレイが魅力。今のうちからぜひ覚えておきたい、将来有望の県出身選手です。

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