
珊瑚が敷かれた白い道と赤瓦の集落、咲き乱れるブーゲンビリアの花、どこからか聞こえてくるサンシンの音色・・・。これぞ沖縄!という古きよき時代の原風景が今なおしっかりと残っている八重山諸島の島、それが竹富島です。
外周約9キロなので歩いて一時間ほどで一周できる小さな島です。離島でありながらアクセスがしやすく、最近は話題のリゾートホテルが出来たことで観光客から熱い視線を集めている八重山屈指の人気観光地です。そんな竹富島への行き方のご紹介です。
ステップ1-まずは石垣島へ。
竹富島には空港はありません。船でのアクセスのみです。沖縄本島の那覇空港から南ぬ島石垣空港に降り立ちます。空港からはバスかタクシーに乗って離島ターミナルを目指します。
空港の国内線ビル中央出入口を出て、左に曲がり直進するとバス乗り場があります。東バス、カリー観光バスの2社が運行しており、各社、所要時間は30分~45分ほどかかり、料金は500円~540円。詳細は、各社HPで確認しましょう。
大きな荷物を持ってバスに揺られるのが面倒ならばタクシーで行くのもいいでしょう。国内線ビル中央出入口前にタクシー乗り場があります。市街地・離島ターミナルまでの所要時間は約30分で料金は約3,100円です。少し高いですがバスよりも早く、楽に離島ターミナルへ行くことが可能です。
ステップ2-フェリーに乗る

石垣島離島ターミナルは八重山諸島の中心で、ここから全ての離島行きのフェリーが出ていますので間違えないように気をつけましょう。
まずはチケットを購入しましょう。竹富島行きフェリーは大人は片道600円、往復1150円、子供は310円で往復590円なので往復で買っておけばいいですね。安栄観光は乗船券の予約がHPで出来ますのでトップシーズンなどの込み合う時に行く時には活用すればいいでしょう。石垣島ドリーム観光の高速船も一日9便運航しており、料金は大人は600円往復1140円、子供は片道300円往復570円です。
所要時間は高速船で約10分。 竹富島は石垣島から最も近い離島で観光客も多いため高速船の便も多く、安栄観光が1日18便、八重山観光フェリーが1日21便を運航しています。安栄観光の始発は7時30分からで30分おきに出ており、トップシーズンの7月8月9月は増便されます。最終便は18時です。竹富島発石垣島行きの最終便は安栄観光の18時15分ですので帰りは乗り遅れないように気をつけましょう。
ツアーに参加して立ち寄る
石垣島発の様々なアクティビティには竹富島への立ち寄りが含まれているものもあります。石垣島発、竹富島開催の日帰りツアーなどです。現地での船券手配・購入不要で楽チンです。
他にもダイビングと竹富島での水牛車観光、レンタサイクル、ランチが全部付いているツアーなどがあります。ツアーが終わった後で竹富島の往復チケットを渡されて後は自由行動になるので好きな時間に石垣島行きの船に乗って帰ることができます。着いた初日にすぐ竹富島に行きたい!でもすぐに海にも潜りたい!というアクティブな方におススメの竹富島に行く方法です。
竹富島に着いたら
フェリー会社の送迎はありませんので竹富島を走る有料バスを使って移動することになります。大抵の日帰り観光客はレンタルサイクルを借りて観光するのが一般的です。レンタサイクル屋さん島の無料送迎バスに乗って島の中心部で自転車を借りて観光することになります。
おススメはやはりコンドイビーチです。遠浅のどこまでも続く海は小さな子どもも安心して遊べますし、カラフルなお魚もたくさんいるのでシュノーケリングやビーチコーミングを楽しめます。楽しすぎて時間を忘れることのないように気をつけて竹富島を楽しんでくださいね。