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沖縄の食費は「高い」と「安い」の差が激しい

投稿日:2022年11月5日 更新日:

沖縄に移住をするとなれば食費はどうしても考えなければいけないことです。でも全国的に「沖縄は食費が安い!」という噂もあります。でも実際には安いものもあれば「なんでこんな高いの?」というものもあります。

野菜は高い

野菜

沖縄は気候の関係もあって、地元で生産が出来ないものもあります。

それに気温が高いので夏になると葉物野菜がとにかく高くなります。さらに旬を感じる「春キャベツ」「新玉ねぎ」「竹の子」なんてものも基本的に本土からの輸送に頼らないといけないのでびっくりするほど高いし、デパートや高級食材を扱うスーパー以外ではめったに目にかかることもありません。

その代り地元野菜は安いです!

例えば沖縄家庭料理には欠かせないゴーヤーも、時期になると大きなビニール袋一杯に詰まった状態で200円になります。

それから野菜不足になる夏の時期に重宝されるエンサイや独特な色をしているハンダマという島野菜も、沖縄ではとっても手軽にしかも大量に手に入ります。

ただし安く手に入る野菜は「形よりも量」という点がやや問題…。

規格外に育ちすぎてしまったものもあれば、傷んでいる部分をカットして袋詰めされているものもあります。でも料理する分にはこれでも全く問題なし!

だから食材を選んで野菜を買おうとすると高くなりますが、安く手に入る野菜を使って料理をするのであれば本当に食費は抑えられます。

弁当は超激安で超大盛り

激安弁当

共働き世帯が多い沖縄では、毎日弁当を買う人もかなり多いです。でももともと所得が低いといわれている沖縄ですから、ワンコイン弁当でも毎日となるとかなりの負担です。

ところがワンコインで1つどころか2つもお弁当を買うことが出来てしまうのが沖縄の弁当事情!

その証拠に、この日たまたま娘のお昼を作り忘れて近所の商店で購入してきたこのお弁当1つの値段は220円!

普通の弁当屋だと消費税がかからないので2個買って440円なのですが、ここは普通の商店なので消費税がかかり合計475円。

それでもワンコインでおつりが来ます。これが「沖縄は食費が安い」と勘違いされる由来かもしれません。

ただしクオリティはこの値段なのに相当いい!

まず娘が食べたのはオムライス弁当沖縄風がこれ↓

激安弁当

上から見るとこんな感じだけれど、横から移してみるとこのおかずの下にびっしりとトマトライスが詰まっているのがわかります。

激安弁当

ちなみにこの日気温30度近くあったので私はマーボー春雨弁当220円をチョイス!そしてそのクオリティがこちら↓

激安弁当

220円で肉も野菜も結構入っています。味もしっかりついていてお腹いっぱいになります。

このように沖縄では弁当の値段が極端に安いのが特徴です。でもそれは働く人が多い場所に限定されると考えておいた方が無難です。

私の家は国際通りの牧志公設市場のすぐ近くにあり、このあたりは個人でお店を開いている小さな商店が多いです。

しかも店の広さも狭いので、台所なんてものはありません。

店の中に電子レンジを置くスペースがないことも多いです。だからお弁当を買う人もいれば馴染みの喫茶店から配達してもらって食事をする人も多いです。

そんな場所だからこそ200円弁当があるのかもしれません。

後はオフィス街の近くにお昼時になるとずらりと並ぶ弁当屋さんも安いです。

でもこちらは平均300~400円です。それでもいろいろな種類のお弁当がありますし、基本スープ付きです。

そう考えるとすぐ近くの弁当屋や食堂に行くよりも、即席弁当通りでその日の気分にあわせたお弁当を買う方がずっとお得でランチが楽しくなります。

肉は安いが輸入品

輸入肉

肉文化が根付いている沖縄では、他県と比べて肉の値段が安いです。消費量も多いですし家族も多いので大量買いする人もたくさんいます。

でも安いものはたいてい輸入肉です。国産肉というのはほとんど見かけることはなく、その代り「沖縄産ブランド○○肉」というものはよくあります。もちろんこちらは値段が高いです。

実家が都内近郊にある私は、里帰りをしてスーパーに行くとあまりの肉の値段の高さにまずびっくりします。

そして「国産肉」の割合が多いことにも驚きます。そりゃそうですよね?安全のことを考えれば輸入品よりも国産品の方が断然信頼できます。

でも沖縄は周りが海で囲まれている上に本土と陸路でつながっていません。だから輸入品だろうが国産品だろうが、いずれにしたって船で輸送されてくるわけです。

それにアメリカ統治下時代も経験しているので、外国製品に対してあんまり抵抗がありません。

ただし国産品に関してはちょっと意識が違います。どんなに良い国産ブランド肉であっても沖縄県産ブランド肉の方が人気です。

「県産品」と書かれているコーナーもあり、そこには本来であれば国内の有名なブランド肉たちが並んでいるであろう場所に、沖縄の県産ブランド肉が鎮座しています。

値段は高いので滅多に庶民の私は買いませんが、消費期限近くになって半額になっているのを見るとすかさず手に取って買い物かごにinします。

沖縄の食費はある物を上手に使いこなせば抑えることが出来る!

沖縄で「これを食べたい」「この食材を使いたい」とこだわると、月々にかかる食費はうなぎのぼりになります。

でも安く手に入る食材を上手に使ってボリュームのある食事を目指すのであれば、いくらでも食費を抑えることはできます。

ただそれには何でも臨機応変に対応できる柔軟な発想が必要!

「美味しければこれでもいいじゃない?」という気持ちになれるのであれば、沖縄移住生活で食費が高いと感じることはないですよ!

-沖縄移住

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